【キャッシングある人必見】途上与信の言葉の意味と対策を徹底解説

キャッシングをしているそこのあなた「途上与信」って知ってますか?
あなたが知らない間にされてるかもしれません。
今回はそんな途上与信を徹底解説していきます。
コンテンツ
途上与信とはそもそも何?
途上与信とは、クレジットカードを使用中の審査のことを言います。
与信とは、審査の意味です。
ちなみに、クレジットカードを作る際に行う審査のことを初期与信と言います。
詳細は別途ご説明しますが、どんな審査をするのかというと、
- 利用歴に問題がないか
- 他社のクレジットカードがある場合にはその利用歴
- 就業状況
などを審査します。
途上与信と法定途上与信の違い
途上与信には、2種類あります。
それが、途上与信と法定途上与信です。
それぞれ解説していきます。
途上与信はクレジットカード会社が行う審査のこと
途上与信とは、クレジットカード会社が独自に行っている審査のことです。
この審査結果に問題が無ければ、カード利用枠が増えることもあります。
ちなみに、私もいつのまにかカード利用枠が増えた経験が実際にあります。
もしかしたら、この時に途上与信が行われていた可能性もありますね。
法定途上与信は貸金業法で定められている審査のこと
法定途上与信とは、貸金業法で定められている与信です。
また、法定途上与信はどんなケースで行われるかも決まっています。
【毎月途上与信が行われる人】
・1ヶ月の貸付合計額が5万円以上
・貸付残高が10万以上
【3ヶ月に1度途上与信が行われる人】
・借り入れ残高が10万以上
現段階でクレジットカードを使ってキャッシングをされている方は
法律で決められた審査がすでに行われています可能性もあります。
途上与信が行なわれる代表的な6つのケースと頻度
法定途上与信は、法律で決められた期間に行われますが、
途上与信はクレジットカード会社によって違います。
その中でも審査が行われる可能性のあるケースを6つ取り上げます。
途上与信される可能性がある6つのケース
- 更新
クレジットカードには平均で3年から5年ほどの有効期限が決められています。
その更新のタイミングで途上与信がされる可能性は大いにあります。
途上与信の結果に問題が無ければ更新可能となり、新たなクレジットカードが発行されます。 - 増枠のタイミング
カードの利用枠を増やしたい時にも途上与信が行われやすいです。
利用枠を広げて支払いが遅延したり、支払い自体が止まってしまっては問題です。
そうならないためにも途上与信が入る可能性は高いです。 - 収入に対して支出が多い
クレジットカードを作る際に、年収の金額を登録しているはずです。
この収入に対してあまりにも利用額が多い場合には、審査が入る可能性があります。
支払い遅延や支払いができない可能性が出てくるからです。 - キャッシングの利用頻度が多い
クレジットカードのキャッシングをよく利用されてる方も注意が必要です。
お金を借りる頻度が高いということは、クレジットカード会社から
「収入が不安定なのか?」「収入額よりも支払額が多いのか?」と疑われる可能性があります。 - 単に収入が低い
支出だけでなく収入が不安定になったり、転職等で収入が低くなってしまった場合にも審査が入る可能性があります。
- 支払いの遅延がある
支払いが適切に行われない頻度が高いと途上与信が行われる可能性もあります。
そうならない為にも支払額を確認して口座に入れておきましょう。
途上与信の結果が悪いと起こる可能性がある事とその対策
途上与信の結果が悪いとどんな事が起こり得るのでしょうか。
キャッシング枠や借り入れ枠の減額
結果が悪ければ減額の可能性は大いにあります。
カード会社からすれば支払い能力や信用力が無ければ
あまり使って欲しくないのが正直な所でしょう。
強制解約
更に悪ければ、カードが利用できなくなる可能性も出てきます。
一度強制解約になると、5年は新しくカードを作ることができなくなります。
また、信用情報がブラックになる為、ローン等を組むのにも苦労します。
適切な使い方をしてれば途上与信は怖くない
適切にカードを利用していれば利用停止や強制解約になることは無いです。
収入に見合った使い方をしていれば問題無いですが、もしも転職等で収入状況が変わった際にはカード会社へ適切に報告をしてください。
使い方を間違えなければクレジットカードは便利なものですので、ぜひ正しく使いましょう。