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総量規制オーバーでも借りられる消費者金融はあるのか?

総量規制オーバーの方は、お金を借りることが難しくなります。
しかし急な出費により現金が必要な場合も出てくるはずです。
そのような時に、総量規制オーバーの方でも借りることのできる消費者金融はあるのでしょうか?
実は、総量規制の対象外となるサービスやローンも存在します。
総量規制の対象外となる消費者金融のおまとめローンはとても便利です。
本記事では、総量規制の意味や、対象となるサービスやローン、総量規制オーバーの方でも借りることができる消費者金融などを紹介していきます。

そもそも総量規制とは?

カードローンなどでお金を借りる時に、いくらでも上限なくお金を借りることができるというわけではありません。
お金を借りる際に上限を決めることを総量規制といいます。
ここでは、総量規制が定められた経緯や、総量規制の特徴などを詳しくみていきます。

総量規制は消費者金融などでのカードローンの借り過ぎによる規制

総量規制は、消費者金融でのカードローンの借りすぎを規制するために誕生しました。
1990年代は、カードローンによるキャッシングが一般的となった時代です。
ちょうどその時期にバブルが崩壊して、日本は大不況に陥りました。
テレビ番組ではスポンサーがつかずに番組制作に困っていたところ、貸金業者のCMをゴールデンタイムで流し始めました。
これにより、以前はサラ金と呼ばれて敬遠されていた貸金業が、そのイメージを払拭し、普通の人でも手軽にカードローンを利用することとなりました。

しかし、あまりにも気軽にキャッシングをすることができるため、お金を借りすぎてしまう人が増え、借金を返済できなくなり自己破産に陥いる人が激増しました。
そういったことを受けて、2006年に総量規制が始まりました。
貸金業者は貸し倒れにならないように、利用者はお金を借りすぎて自己破産しないようにといった、両社にとってメリットのある制度です。

消費者金融と利用者のことを考えて総量規制は始まった

先述したように総量規制とは、消費者金融と利用者のことを考えて作った、どちらにもメリットのある制度です。
総量規制とは簡単にいえば、年収の3分の1までしかお金を借りることができないといった制度です。
年収の3分の1までしかお金を借りることができないということは、年収が300万円の人は100万円までしかキャッシングできないということになります。

また、年収の中には給料だけでなく年金なども含まれ、土地を持っている人が他人に貸して収入を得ている場合も年収に含まれます。
個人事業主が得た所得も年収となりますが、退職金や保険金に関しては年収とはなりません。
年収300万円の人がA社から100万円借りていた場合、B社から新たに借金をすることを考えると思います。
しかし、この場合は総量規制がかかるので、B社から新たに借金をすることは不可能となります。
総量規制は借入金額は1社からだけでなく、すべての金融業者からの合計金額として計算されることとなります。

総量規制オーバーでも対象外となるものあるのか?

この総量規制を前提に考えると、車や家を購入する際のローンを借りることができません。 しかし、総量規制オーバーでも対象外となるものもあります。ここでは、総量規制オーバーでも対象外となるものについて説明していきます。

総量規制オーバーでも銀行は対象外

銀行などは総量規制の対象外となっています。ですので、総量規制オーバーでも、銀行からはお金を借りることができます。
総量規制対象外の金融業者としては、以下のようなものがあります。

  • 銀行
  • 信用金庫
  • 信用組合
  • 労働金庫
  • 農漁協同組合
  • 漁業協同組
  • 合保険会社
  • 証券金融会社

これらは総量規制の対象外となっています。
なお、クレジットカードのキャッシング枠は総量規制の対象となりますが、ショッピング枠は総量規制の対象外となっています。ショッピング利用の場合は、後払いなのでキャッシングとはみなされていません。
リボルビング払いも、借り入れのように感じますか総量規制の対象とはなりません。分割払いや、ボーナス払いも総量規制の対象外となっています。

総量規制オーバーでも例外貸付はある

複数の金融業者から借金をしており、それを一社のみにまとめることをおまとめローンといいます。
このおまとめローンも総量規制の対象外となります。
おまとめローンは多重債務者からの救済という意味合いが強いため、総量規制の例外となるのです。

また、借り換えローンも総量規制の対象外です。
借り換えローンとは、利用者にとってより有利なローンに切り替えることをいいます。

総量規制の除外となる貸付もある

住宅ローンなどは総量規制の対象から除外されています。
1千万円の家を購入しようとすると、総量規制を受けた場合年収3千万円以上必要となります。
しかしそのような高収入のサラリーマンは滅多にいないため、住宅ローンは総量規制の対象から除外されています。

また、自動車ローンも総量規制の対象外から除外されています。
200万円の車を購入するためには、総量規制を受けた場合は年収600万円以上が必要です。
しかし、そうなると若い人にとって車を購入するハードルはかなり高くなるため、自動車ローンも総量規制の対象から除外されています。

消費者金融のおまとめローンは総量規制の対象外

おまとめローンは多重債務者からの救済という意味合いが強いため、総量規制の対象外となっています。
銀行だけでなく、消費者金融のおまとめローンも総量規制の対象外となります。
消費者金融のおまとめローンの中には、どのようなローンがあるのかということを、ここでは詳しく説明していきます。

消費者金融アイフルキャッシングローンは総量規制の対象外

消費者金融アイフルのキャッシングローンは総量規制の対象外です。しかし全てのキャッシングローンが対象外というわけではなく、総量規制の対象外のキャッシングローンは以下の3つとなります。

  • 事業サポートプラン
  • かりかえMAX
  • おまとめMAX

上記の商品は総量規制の対象外となっているので、年収の3分の1を超える借り入れでも利用することが可能です。

消費者金融プロミスのおまとめローンは総量規制の対象外

消費者金融プロミスのおまとめローンは総量規制の対象外となっています。
最高300万円までの借入ができるため、多くの人に利用されているローンでもあります。
しかし、返済専用ローンであるため、おまとめ以外の目的での利用はできませんので予め注意が必要です。

消費者金融アコムの借り換え専用ローンは総量規制の対象外

消費者金融アコムの借り換え専用ローンも、総量規制の対象外となっています。こちらも最大300万円まで借り入れができ、若い人たちに人気のローンとなっています。
こちらも、返済専用ローンのため、おまとめ以外の目的の利用はできませんので予め注意が必要です。

総量規制対象外の消費者金融で借りる際の注意点

総量規制対象外の消費者金融で借り入れを行う際には、いくつかの注意点があります。
ここでは、その注意点を挙げていきます。

他社でも借り過ぎていると借りられない場合もある

消費者金融で総量規制対象外となっているおまとめローンは、複数の借り入れを一本化するためのローンです。
しかし、既存の借入件数が多すぎる人は、おまとめローンの審査を通過することができません。
ローン審査では、借入先が多い人は信用力が低い人と判断されてしまうためです。
そのため、借入件数が多い人は、まずは件数を減らすことに集中した方が良いでしょう

通常のカードローンより審査が厳しい

消費者金融で総量規制の対象外となってるおまとめローンは、通常のカードローンよりも審査が厳しいです。
おまとめローンでは、安定した収入があることが申し込みの前提条件となっています。
月に1回以上決まった金額の収入があるサラリーマンなどは問題ありませんが、2から3ヶ月に1回しか収入がないような人は、審査に通るのは難しくなります。

また、勤続年数が長い人の方が信用力が高く、ローン審査で有利となります。
できれば、同じ会社で1年以上働いてから申し込みした方が良いです。

まとめ

今回は総量規制オーバーの方でも、お金を借りることができる消費者金融を紹介しました。
銀行や消費者金融で実施しているおまとめローンや、借り換え専用ローンは、多重債務者の救済という意味合いも含めているため、総量規制の対象外となっています。
総量規制オーバーの方でも、総量規制対象外のおまとめローンや借り換え専用ローンを利用すれば、お金を借りることができます。
しかし、おまとめローンや借り換え専用ローンは、返済専用ローンであるためおまとめ以外の目的では利用することができません。
予め利用規約をよく読んだ上で利用するようにしましょう。
本記事が多くの方の参考になれば幸いです。

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